今回の座学は陰陽五行。中医学に興味がある方にとっても馴染み深い学説だと思いますが、あらためて、基礎知識として身につけておいていただきたいものです。
陰陽について、漢方のバイブル『黄帝内経』の生気通天論にも「人間は自然の陰陽に通じあうもの。生命は陰陽の交わりにより誕生』と書かれています。気功においては、呼吸や周天によって陰陽の調節がなされます。また自然の移り変わり、季節の移り変わりで、動功と静功の配分も考慮します。
五行についても、同じく生気通天論の中で「天の陰陽は地の五行を生じ、地の五行は天の三陰三陽に応じる」と書かれています。全てを包み込んでいる天の陰陽が、地球の自然界の五行(木、火、土、金、水)を生み出していて、自然界の気を受ける人間にも五行がある。季節の風、暑さ、熱、湿度、寒さ、乾燥など外界の影響を受ける。これに上手に応じて生活していくことが養生の秘訣ということのようです。気功で、五行それぞれの臓腑に応じた気功法などがたくさんあります。
今回の三鷹練習会では、こうした座学を行なった後、練習としては呼吸における陰陽の注意、さらに五行を意識するものとしては「六字訣」を実習しました。さらに内臓の手当てを行いました。他者にする手当ては外気療法になります。外気療法というのは、正に天とつながって行います。そして、今回は天の陰陽五行を頂いて、相手の陰陽五行に働きかけていくものであったのですが、少し説明不足だったかもしれません。五行の色は使用して頂いて行いました。
次回は3月15日です。五行について、もう少し深めていく予定です。皆様のご参加、お待ちしております。































