1月末に打撲した右足小指、4日間湿布とテーピング、歩いたりするのはさほど痛くなく、ただ、抑えると痛いので靴が履けずに草履ばきで外出でした。鎮痛効果のある琵琶の葉エキスを塗って、周囲を軽くマッサージしたり股関節の調整をしたりして過ごしていましたが、生徒さんの強い勧めもあって、エコーを撮ってくれる整骨院へ。ヒビはなく、打撲でしょうと言うことで、ピリピリする電気療法とテーピングをしてもらいました。(*保険治療を望むなら、早めに通院しないといけないと知りました)
電気療法は、ピリピリがだんだん無くなって痛みも軽減です。さらに2月中旬に鍼灸で腫れているところに鍼を刺して血を出してもらったら腫れが小さくなりました。刺絡というのだそうです。電気を3回、鍼を1回して、まだ少し腫れが残っています。
足の小指を通る経絡は太陽膀胱経で、ざっくり言うと、足の小指から脚の後ろ、そして背骨横を通って後頭部を通って目頭まで行っている長〜い経絡です。私もよく施術させていただく経絡で五臓六腑全身に関わっていますから、経過観察を内臓にもスポットを当てて続けていこうと思っています。
今回、怪我の功名だったのは、足の小指のことを調べてたら、内反小趾というのを知りました。足の小指が縮こまって、母趾の方向に曲がってしまっていて(寝てしまっている寝指というのもあり)、O脚やX脚、膝痛や腰痛、骨盤のズレ、足首の捻挫癖などさまざまな症状につながってしまうものです。外反母趾もそうですが、内反小趾や寝指も改善しておきたいものです。改善方法もいろいろな方がいろいろな事をおっしゃっていて、ストレッチやテーピングなどですが、驚いたのは、私は5本指ソックスなのですが、5本指ソックスは返って指の力を入りにくくするので親指と他の4本が離れる足袋がいいと言っている方がいました。要は「ちゃんと足の指を使いましょう」と言う事だと私は理解しました。
そして、私自身の改善方法は、足指から腰までの下半身のマッサージやストレッチはもちろんの事ですが、もう一つはやはり歩き方!「踏んで、握って、蹴り出す!」
足裏全体で踏んで、大地からの反発を使って、さらに腹(下丹田)から歩くことは今までもお伝えしてきました。今回、小指の痛みが教えてくれたのは、ちゃんと指が大地を掴んで蹴り出してくれていたことです。それをさらに意識的に、アーチと全足指で行うことで、足裏から全身の健康につながっていくと感じています。この時、もう一つ大事なことは、股関節や膝などの余分な力みは要らないということです。
私たちの身体で不要なものは一つもありません。足の小指も手の小指も大切です。手の小指は脳によく作用します。生徒さんで子供の頃、ピアノを習い始めて小指で鍵盤を叩き始めたら、身体も元気になり勉強もできるようになったとおっしゃる方がいました。全身を活かして動き、動いたら休む、陰陽ですね。