5日前の日曜の夜に右足小指を打撲して、月曜朝は体重を乗せると痛い状態に。さらにトイレに座って、少しだけ硬めの排便を出す時にお腹の中のエネルギーも出してしまったようで、左腰も痛くなってしまった。お腹の中のエネルギーが抜けると風船がしぼんでしまったように腰が曲がってしまう。内臓も下垂してしまう。まさに腰の曲がった老婆状態。
さて、こういう何か体調不良が出た時は、まずは安静にするのが一番。しかし、今回はぎっくり腰ほどには痛みも無かったので、まさに実験のチャンス!教室は休まず、腰の曲がった状態もお見せしながらできたので、このブログにも今回の実験過程を記しておきます。
順を追って①元気な左足と右足の内側(親指側は大丈夫なので)で床をちゃんと踏んでみると、地の気が会陰まではやってくる。②それを腰や下腹に入れてくるのに左右の腸骨の腹側を両手で開いてみたら、少し下腹は膨らむが腰と胸が立ち上がっていかない。無理にお腹を突き出したり、胸を張ったり、首や頭を上げようとすると返って腰が痛む。背骨で何とかしようとしてもダメなのだ、腰は曲がったまま。③息をふうっ、ふうっと吐きながら、吐いたら必ず吸うことも身体は自動的にやってくれるので、身体に任せるようにしながら、肩が動いたりするのもそのままに、ふうっ、ふうっと続けると、本当に風船が人型に膨らんでいくように腰も伸びてちゃんと立てた。
さらに進んで②は腸骨を開くよりも、会陰を閉めて引き上げるようにする方がさらに良く、すぐに呼吸を始めたくなるので、結果③で息をするときに会陰を締めて引き上げる意識をすると①と③でまっすぐに立てる。ここでもう一つポイントは、焦らず、ゆっくりと自然に膨らむまで待つことが必要。
この③をしながら、思い出したのが私の93歳の母。腰が曲がっているのだけれど、椅子から立ち上がってから腰を伸ばすのに「ちょっと待ってて」と周りに声をかけてから、これをしていることを思い出した。母の場合は腰椎がもう変形してしまっているので、完全には伸びないけれど。
じゃあ、なんで母の腰椎は、伸び切らない形に変形してしまったのか?やっぱり氣だ!❶足を踏むこと、特に親指側を踏むことを疎かにした=地の氣を取り入れてなく足の内側の筋も弱くなっていった(因みに母はO脚になってきていた)❷会陰を締められなくなって内臓下垂が進み、腹部の氣量が低下した❸腎臓も弱くなってきたが無理して身体を使い、筋を正常に戻そうともせず、もちろん氣を流そうともせず、湿布に頼った❹腰痛や膝痛が悪化して、さらに氣は滞り骨の変形も進んだ。
教室では、足を踏んでリアルな地の氣を上げてくるのと同時に頭のてっぺんは天に引き上げて、スムーズに身体中にめぐらせることを、初級クラスでもやっていきます。中級クラスでは少し鍛えながらめぐらせる型をとっていきます。上級クラスでは地の氣と天の氣を循環させ、天地をつなぐ人としての存在をかんじていきましょう!その他、氣功学、陰陽五行、経絡学、西洋医学も取り入れながら、各クラスを進めていきたいと思います。
写真には写ってないが、大地の中にいっぱい根を張り、幹が太った結果が、この天に伸びる大木。